- Automation Cloud と Test Cloud
- Automation Cloud (専有型) および Test Cloud (専有型)
Automation Cloud および Test Cloud の Agents に関する 2026 年 6 月のリリース ノート
2026 年 6 月 29 日
エージェントの評価: プロンプト カバレッジ
プロンプト カバレッジにより、エージェントの評価ユース ケースの範囲をデプロイ前に制御できます。このカバレッジが狭いエージェントでは、検証範囲にないユース ケースが実用開始前にテストされていないので、運用環境で障害が発生するリスクが高くなります。
評価でテストされたプロンプトの量が計算され、その値が、プロンプト エディターにプロンプト カバレッジのインジケーターとして表示されます。プロンプトで定義したユース ケースごとに、それに対応する評価が存在するかどうかが確認され、全体のカバレッジ率が表示されるので、これから評価を必要とするユース ケースを容易に特定できます。
詳しくは、「プロンプト エディター」をご覧ください。
2026 年 6 月 12 日
Premium LLM モデルの導入 [プレビュー]
エージェント向けに新しい Premium モデル ティアを追加しました。Premium モデル (Claude Opus 4.7 および GPT-5.5) は、高度な推論、複数ステップの計画、拡張コンテキスト処理を必要とするワークロード向けに設計されています。
Premium LLM の呼び出しは、呼び出しごとに 0.4 プラットフォーム ユニット (ユニファイド プライシング) または呼び出しごとに 2 エージェント ユニット (フレックス) で課金されます。モデルのティアと消費数について詳しくは、「ライセンス」ページをご覧ください。
2026 年 6 月 8 日
ファイルでの個人を識別できる情報 (PII) のマスク [プレビュー]
PII の転送時マスクが、実行時にエージェントによって動的にダウンロードされるファイルにも拡張され、マルチモーダル入力として LLM に渡されるようになりました。これまでは、PII のマスクは、エージェントの実行中に LLM を介してルーティングされるテキスト入力のみを対象としていました。PDF、スプレッドシート、画像などのドキュメントを取得して処理するエージェントも、今後は同じレベルのデータ保護を受けられます。
エージェントがファイルをダウンロードして LLM に渡すと、システムはファイルの内容を抽出し、PII エンティティを検出して匿名化し、マスクされた内容のみをモデルに送信します。画像ファイルの場合、光学式文字認識 (OCR) を適用して、検出前にテキストを抽出します。LLM が応答を返すと、プレースホルダーは出力で元の値に復元されます。
追加の構成は必要ありません。AI Trust Layer のポリシーでエージェントに対して PII のマスクが有効化されている場合、テキスト入力と動的にダウンロードされるファイルの両方に自動的に適用されます。
詳しくは、「Analyze Files」と「PII のマスク」をご覧ください。
訂正、2026 年 6 月 8 日: この機能は 2026 年 6 月 5 日にリリースされましたが、当時のリリース ノートには含まれていませんでした。
2026 年 6 月 3 日
新しいプロンプト エディターの導入
プロンプト エディターは、エージェントのプロンプトを記述するための新しいリッチ テキスト編集エクスペリエンスです。以前のプレーン テキスト エディターが構造化されたインターフェイスに置き換えられ、入力引数、ツール、コンテキスト、エスカレーション、出力が、ピルと呼ばれる色分けされたインライン参照として挿入されます。{{argument_name}} のような型付きの構文や参照の種類ごとに異なる構文の代わりに、単一の@ トリガーが使用されます。
エディターは、[編集]/[プレビュー] トグルによるマークダウンの書式設定、元に戻す/やり直し機能を含む書式設定ツールバー、および全画面表示モードをサポートしています。すべてのプロンプトで名前の変更を自動的に反映し、無効な参照を赤で強調表示し、評価カバレッジをインラインで表示し、AI による提案を確認できるようにします。
既存のプロンプトは変更不要です。エディターは、基になる同じ形式 (入力には {{argument}}、ツール、コンテキスト、出力には @{path}) の読み取りと書き込みを行うため、既存のプロンプトは自動的にピルとして開きます。「{{ }}」を直接入力することは、作成トリガーではなくなりました。今後は、参照を挿入するには「@」を使用してください。
詳しくは、「プロンプト エディター」をご覧ください。
既知の問題
以下の既知の問題は、新しいプロンプト エディターに影響します。
- キャンバス ビューの使用時は、ツールの名前を変更しても、プロンプトのピル名が更新されません。名前の変更はフォーム ビューにのみ反映されます。
- プロンプトのスクロールは、全画面表示モードでは機能しません。
Agents での韓国リージョンのサポート
UiPath は、クラウドの継続的な拡大の一環として、Agents において韓国リージョンに完全なデータ主権を導入します。これにより、データは韓国国内の複数の可用性ゾーンに安全に保存およびレプリケートされるため、完全な制御とコンプライアンスを確実に実現できます。詳しくは、「グローバルなクラウド リージョン」のページをご覧ください。